作品に震災後の世相反映 各校代表を展示 県建築学生賞 きぼー

 千葉県内の大学や高校で、建築、工学などを学ぶ学生代表が卒業設計を展示する「県建築学生賞」の作品展示が16日、中央区のきぼーるアトリウムで始まった。放射性廃棄物の最終処分場や継続的に使用できる仮設住宅といった作品が並び、災害対策や原発問題など、震災を受けて注目を集める問題の解決案を示した作品が目立つ。人気腕時計18日まで。
 今年は、大学の部に千葉大、千葉工業大、東京理科大、日大、東京電機大の学生代表15作品を展示。MBT靴D&G靴高校の部は県立京葉工業高、県立市川工業高、県立東総工業高の生徒代表7作品が並べられている。
 東総工業高の生徒は、同校のある旭市の被災状況を見て、継続的に使用できる仮設住宅を考案。ヴィトン-男靴 貸与期間の2年を経過した後も市営住宅として使用でき、購入して所有地にも移転できる住宅を提示した。日大の学生は高レベル放射性廃棄物最終処分場の保存方法を考え、処分場とともに10万年後まで正確に危険性を伝え続ける言語保存センター設置を提言。プラダ バッグ「公平性という観点からも首都東京に計画し、われわれ国民全体で見守るべきだ」とした。