宇宙に興味持ち続けて JAXA、山下名誉教授が講演 東金城西

 東金市台方の市立城西小学校(鈴木淳校長、児童592人)で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)?宇宙科学研究所名誉教授の山下雅道氏(64)が「宇宙と生命にかける未来の夢」と題して講演した。山下氏は同校の小学5、6年生約110人に「宇宙への興味を持ち続けてほしい」と話しかけた。時計 レディース
 講演で山下氏は「地球は水と陸が絶妙なバランスで存在し、賢い生物がいる宇宙ではレアな星。しかし、バクテリアのような生物は宇宙のどこにでもいる」として火星の地下に生物が存在する可能性を示唆。ガガミラノ
 火星を100人の研究者が20年間探査するようなプロジェクトに備えて、火星で農業を行う必要性を強調した。そのための農業ドームを火星に建設し、野菜や米、イモの栽培やカイコの繁殖を研究。ガガミラノ火星の重力で受粉用のハチが空を飛べることを飛行機を使った低重力実験で確認したことを紹介した。