景観、文化向上に貢献 建築物や団体を表彰 千葉市都市文化賞

 千葉市内の都市景観と建築文化の向上に貢献した建築物や団体などに贈る「千葉市都市文化賞」の表彰式が21日、中央区の市生涯学習センターで開かれた。建築物を対象にした表彰制度で、地方自治体が20年以上続けている取り組みは珍しいといい、今年は優秀賞に「千葉市ゆかりの家?いなげ」(千葉市稲毛区)や「ホキ美術館」(千葉市緑区)など8点が選ばれた。ルイビトン 財布
 千葉市都市計画課によると、都市文化賞は1988年度に「千葉市優秀建築賞」としてスタートし、2009年度まで続いてきた。10年12月に景観条例が制定されたことなどを受け、今回からは景観と建築に加え、小道具とまちづくりの分野にまで対象を拡大。時計 レディース市民に景観への関心を持ってもらい、地域に埋もれている景観資源を探し出そうと、名称も都市文化賞と変更して表彰することにした。
 建築部門の「ホキ美術館」は周囲の自然環境や住宅地と調和を保つとともに、展示空間のきめ細やかな配慮などから設計の質の高さが感じられることが受賞の決め手となった。プラダ財布まちづくり部門では、美浜区の「幕張ベイタウン協議会」が、イベント開催など住民による活動が評価され優秀賞に選ばれた。